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「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」

「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」

出演者: ヘイデン・クリステンセン ナタリー・ポートマン サミュエル・L・ジャクソン ユアン・マクレガー イアン・マクダーミド フランク・オズ
監督: ジョージ・ルーカス


誰もが知っている不朽の名作「スターウォーズ」のエピソード3。
あのダースベイダーがいかにして誕生したかがこのエピソード3で明かされています☆

全エピソードを見てる者としては、この作品は大変感動しました♪







このエピソードではいかにしてアナキン・スカイウォーカーが暗黒面に陥り、ダースベイダーとなったかが語られています。

あの正義感の強いアナキンが暗黒面に取り込まれて悪に染まり、ダースベイダーとなってしまうバッドエンド的な物語は見たくないというのが正直な気持ちだったのですが、今回観てみて感動しました。

エピソード2でアナキンとパドメの愛の物語が語られ、今回でパドメがアナキンの子供をお腹に宿します。
幸せ絶頂のアナキンはパドメの死の夢をみます。

強いフォースをもつアナキンの夢はリアルな予知夢であり、アナキンはそのことで不安を抱きます。
また、実力もあり、強いフォースを持つアナキンに対し、ジェダイの上層部達は彼を快く思っておらず、アナキンは自分を認めてくれないジェダイに対し、強い不信感を抱き始めます。

パドメの死の予感、ジェダイに対する不信感で心が揺れているアナキンに、暗黒面の「シス」が近づいてきます。


「暗黒面の力でなければパドメの死を防ぐことできない」


そう「シス」に告げられたアナキンは悩みます。
今まで正義と信じてきたジェダイの騎士を捨てて、悪の「シス」の弟子として暗黒の騎士になることなど・・・。
しかし、パドメへの愛、ジェダイへの不信感によりアナキンの心は激しく揺れます。

そして、「シス」を殺そうとするジェダイの騎士(マスター)を斬ったこと(とどめはシスがやった)で揺れていた心は一気に暗黒面に飲み込まれました。

ここで、暗黒の騎士「ダースベイダー」が誕生しました。

そのことを知ったオビワンはダースベイダーを倒すことを決意し、彼と対決します。

オビワンとダースベイダーとの対決はかなり見ごたえがありました☆
見事な剣さばきは、速度を早くしたりなどの編集をしてないと解説があり、「これ編集なしでこの動きしてんの?すげぇ!」とより感動しました♪

強い力を手に入れたダースベイダーは己の力に過信しすぎ、オビワンの前に敗れ去ります。

ダースベイダーを倒したオビワンは「選ばれし者だった!シスを倒すものがシスになるなんて!」「フォースにバランスをもたらすものが闇に堕ちるとは!」と叫びます。
そのセリフにオビワンのダースベイダー、アナキンに対する想いの感情が深く入ってると感じました。

また、別れ際にダースベイダーは「あんたが憎い!」と叫んだのに対し、オビワンは「弟だと思っていた。愛していた」と言い残し立ち去ります。
その対照的な二人がとても印象に残りました。


結局、パドメはアナキンがダースベイダーとなってしまったショックから、子供(双子)を産んで死んでしまいます。
しかし、死ぬ間際にオビワンに「アナキンにはまだ善い心がある」と希望の言葉を残します。

そのとき、激しく傷ついたダースベイダーは手術をうけ、あの仮面を付けたダースベイだーへとなります。
仮面を付けるシーンはファンなら誰もが見たかったシーンだと思います。
ボクも仮面を付けるシーンはとても感動しました☆

ちなみに、仮面のダースベイダーが誕生した際、彼は「シス」にパドメの死を聞かされ、発狂するシーンがあって、吹き替えで聞くとかなり感情がこもって叫んでいるのですが、英語で聞くと淡々とセリフを言ってるだけという二つの違いも面白かったです。

様々な方のレビューをみていると、昔からのファンと今のファンとの温度差があるみたいですね~。
ボクはビデオでエピソード4,5,6を観ていましたが、エピソード1,2,3もかなり面白かったです♪
限られた映画の中では全て語られていないと言ってる人もいましたが、昔からスターウォーズは簡潔的に話が進んでいて、今回もそんな感じで進んでおり、ボクはそのように感じませんでした。
きちんと観れば、セリフの中に深く確信したものが語られており、上手くまとめられてると感じました。

今回、スターウォーズの最終章が観れてとてもよかったです☆
またエピソード6が観たくなったのでレンタルして観たいと思います♪
by btfleam | 2008-08-10 01:26 | ボクが見た映画☆ | Trackback | Comments(0)

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